元採用担当が教える 公務員採用試験に絶対合格するための3つの方法
給与は安定、解雇もなし、倒産なしの将来なりたい職業に毎年ランクインする公務員。
公務員に採用されるためには、公務員採用試験を突破しなければなりません。
職員採用担当としての経験をもとに、公務員採用試験に絶対合格するための重要な3つの項目(受験先の選択、勉強方法、面接対策)についてお教えします。
目 次
1.絶対に受かるための受験先の決め方
公務員採用試験に絶対受かるためには、まず受験先(受験する職種、階級など)を絞り込みます。この時点で合否の70%ぐらいが決まります。
自分の能力と照らし合わせて合格できそうな職種、階級を絞り込みましょう。
自分の学力ではとうてい受かりっこないところ受験しても受かるはずはありません。
まずは国家公務員か地方公務員のどちらにするかを決めて下さい。
「〇〇になりたい。」という希望があるなら別ですが。教師になりたいとか。
自身があるなら、国家公務員。
自身がないなら地方公務員。
ちなみに国家公務員のほうが難易度は上です。
国家公務員を選択する場合は、次に職種の選択です。一般行政職、刑務官、管制官etc
地方公務員の場合も同じ。一般行政か教師、警察官etc
あと、身内に公務員がいる方は、同じ職種に受験すると受かりやすいです。
面接とか後々有利に働く場合もありますので。
出身地の行政職を受験するのも合格する確率が上がります。
行政は市町村出身者にはひいき目ですから。
2.採用試験に受かるための勉強方法
この記事は別記事にも記載していますが、結論から言えば公務員専門学校への通学と自主学習の併用です。そして毎日ひたすら反復で公務員専用の問題を解きまくる!
こがれ合格への一番の近道です。
公務員採用試験は、難関国立大学の試験とは違い、努力すれば必ず合格するものです。
試験も選択式ですので難易度はそんなに高くないです。
(国家公務員Ⅰ種は別格ですが)
元採用試験担当だった私の経験から、試験の正解率85%だと一次試験は合格。
受験者のレベルが低いと合格ラインが下がりますのでその場合は70%。
3.採用試験に受かるための面接対策
筆記さえできていれば合格するだろうというあまい考えは捨てて下さい。
いくら一次試験が高得点、上位でも面接で落とされます。
面接で一次試験の得点を上積みするのではなく、変な人をふるいにかけて落とすための面接だと思ってください。
採用担当だった私がそういったケースを何度も見てきましたから本当です。
基本的に行政は個性を望んでいません、むしろ嫌っています。
面接で個性を出そうとすれば、「こいつ変な奴であぶないかも」と思われてしまいます。面接では絶対に変なことは言わないで下さい。
質問に対してははっきりとした口調で、世間一般的な回答でOKです。
4.まとめ
公務員採用試験に合格するためには、受験先の決定、勉強方法、面接対策の3つが重要です。自分の学力にあった職種を選択し、公務員専門学校に通いながら自主学習もして、問題集を反復練習することが合格への近道です。努力次第でなんとかなるのが公務員採用試験です。あきらめずに努力してひたすら勉強しましょう。
面接では絶対に変なことを言わないようにしましょう。個性は必要ないですので、一般的な回答ではっきりとした口調で答えましょう。
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