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元公務員が教える公務員のボーナスについて

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公務員のボーナスは毎年のように各種メディアで取り上げられている。

多くの人の関心があるということでしょうが、一番関心があるのはやっぱり金額。

公務員はボーナスをいくらもらっているのか?

普通のサラリーマンよりも多いと思われている公務員のボーナスについて、元公務員がご説明します。

 

目 次

 

1.公務員のボーナス支給日はいつか?

公務員のボーナスは年2回の支給。

6月30日12月10日

 

2.ボーナスはどうやって決めているのか?

国家公務員は、国の人事院というところが

今年の公務員の支給率はこれぐらいにしとこう」っていうかんじで決めてます。

具体的には、民間企業のボーナス支給率を参考にして決めています。

 

地方公務員も国家公務員にならって同じ支給率になるのが普通。

 

そうやって毎年国の人事院が決めているから、公務員のボーナスの額は毎年変わる。

 

3.公務員のボーナスはいくらか?

公務員のボーナスは期末手当と勤勉手当を合わせた金額となります。

大体夏が基本給の2.1倍、冬が2.1倍で年間4.2倍ぐらいです。

一流企業と比較すると低いですが、中小企業からすると高め。

 

ですが、派遣社員やパートの方からするとやっぱり公務員はボーナスが高いっていうイメージです。

 

ボーナスは、基本給×支給率ですので、基本給の高い年齢の階層がたくさんボーナスを貰っています。

 

30代だと120万、40代だと160万、50代だと200万です

 

こうやって世代別に並べてみると貰いすぎかなって思える節もありますね

 

また、公務員の基本給は年々上がっていきますので、それに比例してボーナスも上がっていきます。年間で1万ぐらいは基本給が上がりますので、毎年4万はボーナスが上がっていきます。

 

4.ボーナスの高い職種

大卒で上級試験に合格した国家公務員や地方公務員、警察官や教師は一般的な役職の低い公務員よりは多くのボーナスを貰っています。

それは、基本給が高めに設定されているからです。

 

5.まとめ

公務員のボーナスは、夏と冬の年2回支給されます。

支給日は、6月30日と12月10日。

支給率は、民間企業を参考に国の人事院が毎年決定していて、国家公務員の支給率に地方公務員が合わせる格好となっています。

 

支給率は毎年変動しますが、最近だと基本給の4倍ぐらいです。

基本給が毎年上がっていきますので、ボーナスも毎年4万円ぐらい上がっていきます。

ボーナスを多く貰っているのは、大卒の国家公務員や地方公務員、警察、教師です。

 

 

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