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公務員は残業代だけで簡単に家が建てられる

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 公務員は時間給が高額なため、残業代は月給を超える場合がかなり多くあります。

生涯年収は2憶~3憶円超の非常に高給取りの公務員ですが、その他にも残業代と呼ばれるオプションのような絶大な収入柱が存在します。

一般企業ではないため採算度外視の公務員は残業を止められることは通常ありません。

私が公務員時代には、10年間の残業代でマイホームを建てたケースも数多く耳にしました。ここでは、効率的に残業代で家を建てる方法や実際の実例をもとにご説明いたします。

 

目 次

 

1.残業代で家を建てる方法

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普通マイホームを建てる年齢は30代前半が多いですが、公務員のその年齢での年収は500万ぐらいが相場です。

月給ですと30万。ボーナスが年間130万です。このほかにも本記事のテーマの残業代があります。

 

配属された部署や公務員の職種によっても残業時間はまちまちですが、一般企業とは違い公務員には売り上げや利益の考えはありませんので、残業をいくらしても会社にはなんの迷惑もかかりません。つまり残業し放題ってことです。

 

家を建てる資金を調達するには、忙しい部署に自ら志願して残業をしまくることです。

残業を10年~20年程度続けて家を建てる資金をあら稼ぎするのです。

月給分は日常の食費や教育費に使い、余ったら貯金。

残業代は全て家のローンに充てれば最短10年程度で完済することができます。

 

2.残業代はいくら貰えるのか?

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例えば30歳だと、時給で2,000円を超えますので、3時間毎日残業すると1ヶ月で20万円は超える残業代が支給されることとなります。

これを1年間続けると240万、土日にも無理やり残業するとさらに加算されて300万~400万を年間にかせぐことも可能です。

10年間これを続けると2,400万~最大4,000万円の残業代が支給されることとなります。

家を建てる場合は、土地以外の上物だとそのぐらいの金額があれば足りるので、結果的に残業代のみで家を建てることができてしまうのです。

 

3.効率的な残業の仕方

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平日の残業はベースとして行いながら、やはり休日の土日のどちらかでも残業すると効果的です。平日の深夜もそうですが休日は残業の時間単価が上がるので効果的です。

これは一般企業でも同じですが、月間残業時間が60時間を超えると1.65倍になるので、かなり効果的に残業代を稼ぎ出すことができます。

一先ず月間60時間を目標にして、それを超えてきたら、一日あたりの残業時間を増やしてフルで残業を頑張るようにしましょう。

 

4.職場の反応

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残業をし過ぎたからといって職場の上司や同僚から何かを注意されることはありません。むしろ、毎日仕事を頑張って大変だなと高評価されます。

こんなこと一般企業ではありえませんが公務員の世界では、

 残業を多くする職員=頑張っている人です。

 

職場の理解もありますので、家を建てるために安心して毎月の残業に努めましょう。

 

5.残業をする場合の注意点

公務員の職種によっても違いますが、残業代の頭打ちがある場合も例外的にあるので注意が必要です。特に財政的に貧乏な地方公共団体は残業代の未払いが横行しています。

その場合は匿名で労働基準監督署に投書して残業代の未払いを阻止しましょう。

残業代は仕事を時間外に行った対価ですので権利はしっかりと勝ち取る必要があります。

 

残業が多くなると、翌年の住民税と社会保険料が高くなります。

住民税の場合は、住宅ローン減税やふるさと納税をうまく使って解決できます。

社会保険料は月間の総支給額(基本給+残業代)で計算されるため翌年高くなりますが、退職後の年金支給額がその分多くなりますので我慢しましょう。

 

6.まとめ

時間給が高く、営利を追求する一般企業ではない公務員は、残業をいくらしても注意を受けることはまずありません。

(貧乏な官公庁は例外的に残業時間を抑制することがありますが)

残業代で家を建てるには10年程度の残業が必要になりますが、効果的に残業をすればそれほど難しくはありません。

30歳の公務員が毎日3時間の残業を10年間続けると2,400万から4,000万円の残業代を受け取ることができます。時間給の上がる土日も残業して効果的に家の購入資金に充てることをおすすめします。

 

残業の注意点は、翌年の住民税と社会保険料が上がることです。

住民税は住宅ローン減税やふるさと納税を活用して解決しましょう。

社会保険料は、どうすることもできませんが、退職後に受け取る年金支給額が上がるので納得しましょう。

 

 

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