元公務員が教える 公務員はこれだけもらっている!年代別年収
生涯クビになることもなく、給与も安定している公務員。
年収もそこそこに良く、大企業は別として一般の企業と比較すると年収は高めに設定されている公務員の年収。
毎年のように昇給して年々月給も上がっていきますので年齢が高い方がより高い年収になっています。
元公務員として某市役所に勤務していた経験をもとに、年代別の年収をまとめてご説明いたします。
目 次
1.公務員の年代別年収 公務員はこれだけもらっています
20代平均:400万
30代平均:560万
40代平均:650万
50代平均:750万
公務員の職種は様々ですので一概にこの金額が全ての公務員にあてはまるわけではありませんが、平均的にはこのような金額となります。
公務員の場合、退職金を合わせると
2憶5千万~3憶円の生涯年収
1.1公務員の月給はいくら?
公務員の月給は年齢×10万円で計算するとおおむねあっています。
例えば25歳だと、25☓100,000円=250,000円となります。
基本給のみの平均月収を年代別にまとめると、
20代:25万
30代:35万
40代:45万
50代:55万
基本給以外にも特殊勤務手当、危険手当、扶養手当や住居手当、通勤手当とかの各種手当があります。
あと一番大きいのが年2回のボーナスです。
ボーナスについては↓の記事で詳しくご説明していますのでご覧ください。
1.2国家公務員と地方公務員の年収
公務員には国家公務員と地方公務員の2種類が存在します。
結論から言うと年収は国家公務員のほうが地方公務員より高いです。
それは昇給スピードが地方公務員より早いからです。
1.3給与は誰が決めているの?
国家公務員の給与は国の【人事院】というところが毎年決めています。
地方公務員の場合は、基本的には都道府県の各官公庁で独自に決めることができるので地域によってバラバラですが、多くは国にならって給料表を作っています。
実際は地方も国とおんなじ給料にしているってことです。
2.公務員の給与の上がり方
公務員の基本給は毎年上がっていきます。
民間とは違いノルマや成績とかは全く関係なく年齢が上がれば給料も上がっていく非常識な職業です。月給は毎年7千円~1万5千円の範囲で上がっていきます。
公務員の給与は国若しくは地方が定めた給料表に基づいて計算されます。
給料表には階級があってだいたい1級~7級まで。
昇給するたびに階級が上がっていきます。
3.国家公務員で年収が高い人
国家公務員の場合は最難関の国家公務員Ⅰ種に合格した官僚の年収が高いです。
官僚の場合は出世スピードが異常に早いため年収もどんどん上がっていきます。
40代で年収1,000万を超える職員もいます。
4.地方公務員で年収が高い人
地方公務員には高卒でなった人と大卒でなった人とでは出世のスピードが違います。
大卒で上級試験い合格した都道府県庁職員や大卒警察官、教師は通常の地方公務員よりは年収が高いと言えます。
通常の地方公務員よりも年間で100万程度高い金額を受け取っています。
5.まとめ
公務員の年収は年代別にまとめると以下のようになります。
20代平均:400万
30代平均:560万
40代平均:650万
50代平均:750万
月給は毎年昇給するので7千円から1万5千円の範囲で上がっています。
国家公務員と地方公務員を比較すると国家公務員の方が高い設定となっています。
生涯年収で考えると2憶5千万~3憶円を手にすることとなります。
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