元公務員が教える 公務員になるならこの3つの職種がおすすめ!
職業の中でも人気の公務員ですが、公務員にも様々な職種があります。
激務の公務員もありますが、すごく楽なザ・公務員と呼べる職種もあります。
給料は安定しているし、年収もそこそこに良く、クビになることは絶対ないそんな神がかり的な職業が公務員です。
元公務員としての経験をもとに公務員になるならこの3つと呼べるおすすめの職種をご紹介いたします。(おすすめの基準はストレスがあまりなく定年まで安心して働くことができる職種が中心となります)
目 次
1.おすすめの職種
公務員の中で私がおすすめする職種は、次の3つです
1位 国家公務員Ⅱ種・Ⅲ種
2位 都道府県庁一般行政職(初級・上級)
3位 市区町村一般行政職(初級・上級)
おすすめする理由は、
仕事のストレスの程度が低い
職場環境が他の職種より恵まれている
年収が高い
公務員になる理由を「やりがい」にしている場合はこの限りではありませんのでご了承下さい。
1.1国家Ⅱ種・Ⅲ種
ストレスがそれほどなく、仕事も楽で給料が高い行政職ですが、その中でも一番のおすすめは国家公務員の行政職です。
県民や地域住民との接触がほぼ皆無なため、ストレスもなく楽な仕事です。
給与も他の職種よりも高めに設定されています。
(国家公務員Ⅰ種は官僚を輩出する非常に狭き門なので除外します)
国家公務員Ⅱ種(短大以上卒)と国家公務員Ⅲ種(高卒)は試験レベルは地方公務員より上なため、給与を含め優遇されている面も数多くあります。
一つデメリットを上げるなら転勤があって全国の各都道府県に配置されることが多くあります。
1.2都道府県一般行政
国家公務員同様にストレスの少ないのが都道府県庁一般行政職です。
都道府県民との接触はゼロではありませんが、それでもほとんどありません。
行政職の中でも上級職は大卒なので出世するスピードが速いため、より都道府県民との接触がなくなりますのでストレスも低いと考えられます。
高卒の初級は出世のスピードは遅いですが、責任がないのでわりきればやりやすくて楽なポジションです。
都道府県庁の職員は都道部県内の異動はありますが、国家公務員のように全国に行かされるわけではないのでその点は国家公務員よりは良い点だと思います。
1.3市区町村一般行政
国家公務員で他の職種にも楽な職種があって迷うところですが、総合的に考えると3位は市区町村一般行政職となります。
住民との接触が避けれないため、ストレスもある程度ありますが、試験の難易度、仕事の責任や業務量を総合的に考えると恵まれていると言えます。
私自身も某市役所に勤務していましたが、「なんて楽な仕事なんだ」と日々感じて20年を過ごしました。
有給も好きな時にとれるし、給与は毎年適度に上がっていきます。
仕事の量が少ないので、副業もやりたい放題です。
2.職場環境
職場環境(施設の綺麗さと同僚との関係、仕事の質)は、
国家公務員>都道府県庁公務員>市区町村公務員 となります。
【施設の綺麗さ】
国はお金があるが地方にはないので働く庁舎の綺麗さが違います。
古くなるとすぐに建て替えますし、
机・椅子、その他の備品についてもすぐに新しいものに変えるので職場の中もとてもきれいです。
私は市役所勤務で仕事上国の庁舎に訪れることもありましたが、「国の庁舎はなんでこんなに綺麗なんだ」と毎回感じていました。
綺麗な場所と汚くて古い場所だと働くモチベーションが全然違いますよね。
【同僚との関係・仕事の質】
国家公務員一般行政職は内勤ですが、全国への異動がつきものです。
一方で地方公務員行政職は異動があっても都道府県内どまり。
全国に異動がある場合は、同僚とは生涯一緒にずっと変わらず仕事をするわけではないので、それほど気をつかわなくてもいいのです。その点を見るとはやり国家公務員のほうが気兼ねなく過度なストレスを抱えずに仕事に臨めると言えます。
仕事の質についても、国家公務員一般行政職は都道府県民との接触がない分ストレスを感じずに業務を行うことができるで高いと言えます。雑多な業務ではなく、その都度完結していく業務がほとんどです。
3.公務員の年収
国家公務員>地方公務員の構図がありますが、階級や役職によって一概にそうとはいいきれないところもありますが、ストレスや地位、給料を総合的に考えるとやはり国家公務員が恵まれています。
初任給も国家公務員のほうが地方公務員よりも高く設定されていますし、昇給のスピードも早いため、給料が上がっていくのも早いです。
今回ご紹介した私がおすすめする職種の3つはそれなりに給料も高く、年齢とともに年収も上がっていきます。他の職種と比較して年収が抜きんでているわけではありませんが、仕事の量とストレスの量の低さからすると十分な年収だと考えられます。
公務員の給料についてはこちら↓の記事にも詳しく掲載していますのでよろしければご覧ください。
4.まとめ
公務員の中で私がおすすめする職種は、次の3つです
1位 国家公務員Ⅱ種・Ⅲ種
2位 都道府県庁一般行政職(初級・上級)
3位 市区町村一般行政職(初級・上級)
おすすめする理由は、次の3点です。
仕事のストレスの程度が低い
職場環境が他の職種より恵まれている
年収が高い
公務員になる理由を「やりがい」としている場合はこの限りではありません。
あくまで【そこそこ楽でストレスも少なく、定年まで楽に過ごせる職種】として順位をつけさせて頂きました。
警察や教師とかの職業も選択肢い入ってくるでしょうから、その点はご了承下さい。
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