こんなに楽でいいのか?非正規公務員の待遇が最強だと思える3つの理由
公務員の仕事は楽でいいとよく言われていますが、更に楽な仕事が非正規公務員と呼ばれる期限付きの臨時的な公務員です。
世の中には様々なアルバイトやパートが数多くありますが、その中でも断然楽な仕事は非正規公務員です。パート感覚で気楽にストレスなく仕事がしたいなら絶対非正規公務員がおすすめです。
令和2年4月からは、働き方改革によって、非正規公務員は「会計年度任用職員」と呼ばれるようになり、待遇はすごく良くなります。
元公務員として某市役所に勤務した経験をもとに、いかに非正規公務員が恵まれていて楽な仕事かを詳しく説明します。
目 次
1. 非正規公務員の待遇
私が某役所に在籍していた時の非正規公務員は、「臨時職員」と呼ばれていました。
非正規公務員の待遇が最強だと思える理由は、以下の3つ
①仕事が楽で残業がなく、責任もない
②給料が他の派遣社員やパートよりも高い
③ボーナスが支給される
以下に3つの理由を更に掘り下げて説明していきます。
1.1 非正規公務員の仕事は?
非正規公務員の仕事は、正規公務員の指示に従って事務をサポートすることです。
逆に言えば指示されていない仕事以外はする必要がないのです。正規公務員の仕事は民間と比較するとかなり楽な仕事なので、指示される非正規公務員の仕事が楽ではないはずがありません。具体的な仕事は、コピー、電話対応、案内文書の封筒詰め、お茶くみです。
どれだけ楽な仕事だよ!って思うかもしれないですが、これが現実です。
仕事の責任はもちろんあるはずもありません。コピーや封筒詰めの簡単な仕事にそんなものはありません。
私が公務員として役所に勤務していた時の非正規公務員の仕事はこんな感じです↓
【資料のコピー】→【お茶くみ】→【仲間と談笑】→【電話対応】→【仲間と談笑】
一日の半分が仲間の職員との談笑で終わっている感じでした。
勤務時間帯は、朝の8時30分から夕方5時15分までの昼休憩1時間を除いた7時間45分です。残業はないので5時30分には退庁できます。
1.2 非正規公務員の給与
非正規公務員の時給は約1,000円。月給にすると16万程度。
ほとんど仕事をしなくていいのにこの月給はかなり恵まれています。他の仕事でこの給料をもらうには、結構必死に働かなくては無理です。
コピーと電話対応、世間話をしてこの給料をもらえるのは非正規公務員ぐらいです。
1.3 ボーナスが支給される
民間でも派遣社員やパート、アルバイトにボーナスがでるケースはまれです。
非正規公務員はボーナスが支給されるのです。正規の公務員よりはかなり低いですが最大で月額平均給与の0.6ヶ月分が年2回支給されます。
2. 非正規公務員の待遇が変わる
非正規の公務員は令和2年4月から「会計年度任用職員」という名称で呼ばれるようになります。待遇も働き方改革によって大きく変わります。しかも良いほうに。
変更点は以下の3つ
①勤務時間の変更:7時間45分⇒7時間
②ボーナス支給額の変更:0.6ヶ月/年☓2回⇒2.6ヶ月/年
③通勤手当が貰えるようになる
この中でも特筆すべき点は、なんといってもボーナスの支給額の大幅アップです。
正規公務員のボーナスは、月額給与の4.2ヶ月分ですから、責任もなくて楽な仕事しかしなくていい非正規公務員が正規の60%ものボーナスを貰えるのは驚愕です。
仕事が楽でしかも更にこんなに待遇が良くなったら、非正規公務員への申込が殺到するのではないかと思います。
責任のある民間の正社員より絶対的に非正規公務員のほうが待遇もいいし楽ですから。
4月から非正規公務員=会計年度任用職員になりたい方は、早めにお申し込みをすることをおすすめします。
2020年の4月から新たにスタートする会計年度任用職員制度についての詳しい記事を書きにまとめていますのでそちらもご覧ください。
3.
3. まとめ
非正規公務員の待遇が最強だと思う理由は下記の3点
①仕事が楽で残業がなく、責任もない
②給料が他の派遣社員やパートよりも高い
③ボーナスが支給される
非正規公務員の仕事は、正規公務員の指示に従ってする仕事。
コピーや封筒詰め、電話対応、お茶くみなど誰でもできる何の責任もない楽な仕事です。こんなに楽なのに月給16万、残業なしでボーナスまで支給される好待遇の仕事です。
しかも令和20年4月からは働き方改革によって更に待遇が良くなるというから驚きです。一番の改善点は、ボーナス支給額の大幅アップです。実に正規公務員のボーナス支給額の60%が支給されるようになります。
その他にも勤務時間が45分間短縮されて一日7時間勤務になったり、通勤手当が支給されたりといった改善点もあります。
今でさえ好待遇なのにさらに待遇が良くなるとなれば、申込が殺到すること必至です。
4月から非正規公務員を希望する場合はお早めに役所へ申込をすることをおすすめします。
まとめ