公務員の育休中の待遇について やっぱり安定公務員
一昔前は育休なんて取れる時代ではありませんでしたが、今では育休は当たりまえ。男性が育休を取得する時代が到来しています。とは言っても一般企業で男性が育休を取得するにはまだまだハードルが高いですが。
公務員の場合はそうでもありません。年々男性でも育休をとる方が増えてきています。
公務員の給料は安定していますが、育休中はどうなのか?
公務員が育休中に受け取ることができる給与についてご説明いたします。
目 次
1.育休中の給与はいくら?
公務員の場合、育休中は月額給与の60%が支給されます。
月に30万円の給料をもらっている人は、18万円が毎月支給されます。
注意すべき点は、月額給与の6割が支給されるのは1年間のみということです。
月額給与の6割支給と言えども1年間働かずにお給料が貰えるので公務員はやはり安定していると言えるでしょう。
2.育休は何年取得できるのか?
育休を取得できる期間は最大で3年間です。1年は給与の保障があるにしても残り2年間は無給ですので3年を取得する方は珍しいと思いますが、3年取得することは可能です。
3.男性の育休取得について
私が公務員時代の同僚の男性で育休を取得する職員もいました。
民間企業よりはまだ理解はあるかもしれませんが、やはり職場の理解はまだまだ低いように感じました。ですが取得できないわけではありません。きちんと上司に事情を説明できれば男性でも育休取得は可能です。
育休取得前には仕事をきちんと整理して処理して引き継ぎをする必要があります。
4.出産から育休までの休暇
女性職員であれば当然産休と育休の取得は何の問題もありません。
男性職員の場合でも、子供の出産に向けての休暇や産後の休暇の取得(有給休暇)については非常に職場の理解はあるので大丈夫です。民間はどうかわかりませんが、公務員の場合はそういった仲間意識は強いように感じました。
5.育休中の仕事の分担について
育休中は同僚の職員で業務を分担することになるので安心して育休を取得して下さい。休暇中は確かに同僚には迷惑をかけることにはなりますが、さきほど記載したよういお互い様ですので皆さん理解はあります。
6.子だくさんで育休とりまくり
子供を1年おきに出産する職員もいましたが、その場合はほぼ育休中となりますので結構職場に迷惑な存在となります。ですがやはり大丈夫です。民間とは違い公務員の職場は理解がありますので、安心して育休を取得して下さい。
7.まとめ
公務員は給与が安定していて好待遇ですが、育休中も待遇がいいです。
育休は最大で3年間取得可能ですが、1年間のみ月額給与の6割が支給されます。
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